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  • とわ北斗施設長 谷 敏彦

平成26年度を振り返って


とわ北斗 施設長  谷 敏彦

 とわ北斗の2年目である平成26年度を間もなく終えようとしています。2年目は、まだまだチャレンジの年ではありますが、大きな目標に一歩でも近づけるように取り組んでまいりました。1年を終えるにあたり、今年度を振り返ってみたいと思います。

 私が昨年4月に赴任し最初に利用者・職員と取り組んだのが、農業のトマトハウスのビニール掛けでした。そして、ご家族の方にボランティアをたくさんご協力していただいたのも農業の活動でした。馴れない農業の活動で強く感じたのは、品質の良い作物を作らなければならないということでした。良い野菜作りとワイン醸造用のぶどう作りを、引き続き頑張っていきたいと思います。

 続いて取り組んだのは、再生工房の古物商の許可申請でした。不要になった古民具や家具を修理再生し販売するにあたり、届出を済ませております。ライナーへの広告掲載や新聞への折り込みチラシにより、お買い上げや不要家具の引取りも確実に増え、商品が随時入れ替わっている状況です。商品作りを忙しく頑張っています。

 食生活が運営するレストランではライナー広告掲載後はハンバーグ定食の注文が増えました。11月からはカツカレーにとんかつ定食を増やしています。お弁当やオードブルの注文も口コミで増え、繰り返し注文していただける方もいらっしゃいます。4月からは季節のパスタや麺類とミニカレーセット、ミニ牛丼セットが増えます。また、売店もリニューアルオープンし、道の駅を目指していきます。

 リサイクルは鷹栖町からリサイクルセンターでのごみ分別作業の委託作業を行っています。利用者で長い方は15年間作業に従事し頑張ってくれています。毎月町の環境衛生係と会議を行い、安全面や環境面、作業面を話し合い、正確な作業と作業環境の改善を進めています。

 利用されている方も平成24年11月に24名から始まりましたが、今年の3月で41名になり、定員数を超えることができました。それぞれの活動でいきいきと楽しく働いていただけていることを嬉しく思います。また、とわ北斗の行事に地域の方々が参加していただけることと、地域の行事にも参加させていただけることも嬉しく思います。

 今後ともみなさまの期待に応えていけるよう頑張っていきたいと思います。


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